お知らせ

2025-12-09

2022年3月。海外引越・保管・倉庫物流を軸とした企業として、株式会社T RELOCATION（以下：TR）は誕生しました。
同社を率いるのは、長年物流と海外引越業界に携わってきた代表取締役 朴 鍾善。
なぜ今、このタイミングで海外物流のプラットフォーム企業を目指すのか。その背景と未来構想について伺いました。

■ 創業のきっかけは「トラック1台からの挑戦」

「最初はトラック1台からのスタートでした」
朴は笑顔で振り返ります。

物流会社勤務時代から築いてきた信頼とご縁が、TRの最初の仕事につながりました。
志を共にする仲間が自然と集まり、事業規模は拡大。現在は2tロング・2tワイドロング×2台・4tトラックを保有し、幅広い輸送対応が可能となりました。

■ 事業領域 ― 海外引越から展示会物流まで

TRは、海外引越（インバウンド / アウトバウンド）を中心に、倉庫業務、展示会機材の搬入・設営、輸出入業務を含む総合物流サービスを展開しています。

現在は自社便に加え、協力会社ネットワークを活用することで、国内外の輸送需要に柔軟に対応しています。

■ グローバルネットワークを強化 — 2025年の大きな転機

2025年8月、TRは国際的な物流体制の強化に向け、以下の2つの組織に加盟しました。

〇IAM（International Association of Movers）
　世界170カ国以上・約2,000社が加盟する国際引越業界で最も権威ある団体。
〇駐日韓国商業連合会（KOBA）

「IAMへの加盟により、グローバルなネットワークを活かした高品質で安定した国際輸送体制が整いました。
KOBA加入は、韓国とのビジネス連携強化に向けた大きな一歩です。」

今後は世界規模の物流連携を加速させ、日本・韓国から世界をつなぐ移動プラットフォーム企業へ進化していきます。

■ 拠点整備と事業基盤づくり

2025年5月、本社を東京都足立区の新たなオフィスに移転。
自社倉庫は埼玉県川口市に位置し、海外引越の長期保管にも耐えうる安全管理体制を整えています。

■ コロナ禍を越えて —— 再び動き出した国際物流

「物流や人の移動が止まったときは、正直厳しかった。
でも、現場に立ち続けたことで今があります。」

国境の再開とともに案件数は増加。さらに韓国支社を設立し、日韓共同物流体制を確立。
今後はアジア圏からのネットワーク拡大も視野に入れています。

■ 未来へ — 「物流は人の挑戦を運ぶもの」

朴は最後にこう語ります。

「私たちが運ぶのは荷物だけではありません。
新しい国へ挑む人の人生と、世界市場へ挑戦する企業の未来です。

そして世界の物流と引越をつなぐプラットフォーマーを目指します。」

挑戦から始まったT RELOCATION。
その軌跡は、次のフェーズへ向かっています。

〈会社概要〉
会社名 株式会社T RELOCATION
代表者 朴 鍾善
所在地 東京都足立区西竹の塚2-13-15 アルファースタジオ206

創業: 2022年3月
事業内容: 海外引越／輸出入通関／事務所移転／倉庫管理／運送／展示会物流／梱包資材製作・販売／第一種・第二種貨物利用運送事業
企業理念: 「挑む心・貫く行動、燃える闘志で一つに」——海外引越のみならず、倉庫管理や特殊物流など、あらゆる輸送ニーズに応える総合物流企業を目指します。